1999.9.19  晴れ
京都を出発
本当はゆっくり京都も見て回りたいのだが、今日は今回のメインである「しまなみ海道」を通り広島まで行く旅のためあきらめた。また今度来ようと思う。だって1日で来れるんだから。
実は、しまなみ海道は、広島からの帰りに通ろうと思っていたのだが、予定を変更して今日行く事にした。理由は、予定より広島の近くまで来ているので余裕があるのと、天気が今日を逃すと崩れてしまう恐れがある。(この予定変更は大正解だった。後の旅の記録でも書くが・・・)
瀬戸大橋
しまなみ海道を往復するのではもったいないので行きは瀬戸大橋を行き四国を通り「しまなみ海道」を通って広島まで行く、ちょっと贅沢なコースをとってみた。
瀬戸大橋を渡る、良い天気に恵まれた。これからの旅が楽しみである。
瀬戸大橋の途中に与島PAがあり、海を眺めたり、瀬戸大橋も下から見ることが出来る。でも一番、瀬戸内海を見ることができるのはやはり橋の上でだった。できればゆっくり車を走らせよう。
はじめての四国、本州以外は行った事なかったのだ。高松自動車道・松山自動車道を走っている。車はほとんど走っていない、この辺はまだ香川県だと思う。サービスエリアではもちろん讃岐うどんを食べた。(メニューにそばは無かった、さすが・・・)
しまなみ海道の入り口、今治ICまでは、一般道(R196)を走ることになる。(しまなみ海道も全線開通してなくて、途中何回か一般道を通ることになる。)30km近くあった、けっこう遠いかな?
いよいよ、しまなみ海道
さー、いよいよ今回の目的地、「しまなみ海道」である。見えているのは来島海峡大橋(全長4100m)、来島海峡SAでひと休みして出発だ! この日は、日曜日でこのSAはかなり混んでいた。四国の高速はほとんど車が走ってなかったのにね。お遍路さんの団体もたくさんいたよ。この日は、天気も良かったが、超暑かった。気温は32度以上あったそいうだ。しかも、この辺の暑さは仙台の暑さとは比べ物にならないらしい。
しまなみ海道の特徴は、全線歩いて渡れることなのだ。この日は、炎天下の中マラソンが行われていた。(左の写真、見えるだろうか?)もう一つの特徴(?)は、一般道も走ること。今回はスムーズにぬけられたが、話によるとかなり時間がかかる事があるらしい。(もし、行く予定のある人は、余分に時間をとってほしい。一般道からだと、いろいろな施設、見どころも多いので。)
多々羅大橋、大三島と生口島を結ぶ全長1480m 世界一の斜張橋である。しまなみ海道でも一番きれいな橋だったと思う。多々羅大橋の碑には、平山郁夫画伯の名前を発見!生口島は平山画伯の出身地だそうだ。平山郁夫美術館もあるそうだが、今回は先を急ぐ旅なので、残念ながらパスすることにする。
尾道
尾道と向島を結ぶのは2つの橋、尾道大橋・新尾道大橋、2つ並んでいる。しまなみ海道と結ばれるのは新尾道大橋。
尾道市内からも良く見える。
尾道は古いものが残っている町である。そして、映画のロケ地として有名な場所でもある。そういった場所はとても狭く車の進入はむりである。尾道を歩くなら、文字通り歩く事をお勧めする。そんな訳で尾道は、あまり見ることが出来なかった。そもそも、最初から、じっくり訪れたいと思っていたのは、明日行く予定の西条である。今日の教訓を活かして、明日は歩こうと思った。
本日の宿
今日は広島市内で学会があるらしく、なかなか予約がとれなかったが、キャンセルがでてやっと空きがでた。
得したネット広島 インターネット予約センターにて予約。
広島駅前にあるのだが、駅前もずいぶん変わったね。
 
本日の走行距離:607.1km (通算:1444.3km)
 
◆西条へ(3日目)