1999.9.21  雨
雨の旅立ち その2

今日はいよいよ広島を離れる。今日は金沢までの旅だが、台風が近付いていて雨の旅立ちになった。最初の予定では、この日に、しまなみ海道を通って金沢に行く事にしていたのだが、19日に来る時に既に通って来たのだ。(しかも、良い天気の日に)本当にラッキーだった、今日だったら、景色が悪いだけで無く、通行止めになる可能性もある。
すでに、山口県の方は、雨が強くなっていて、中国自動車道が通行止めになっている場所もあるらしい。ここで、ちょっと迷った、来る時は山陽自動車を来たので、帰りは中国自動車道を通ろうと思っていた。中国自動車道は一部通行止めのところがでている。ただし、今のところ大阪方面は大丈夫らしい。よーし、中国自動車道を行ってみよう!と決心。広島ICに向かった。

あやしい雲行き

雨はそれほど強くは降っていない。西の方から崩れてくるので、うまく走れば、(東に向かってるし)追い掛けて来ないのでは・・・など、ちょっとあまく考えていた。道路情報では、どこかからどこか(聞いた事のない地名)が通行止めだと放送していたが、どうせ山口県の方だろうと思っていた。今走ってるところでは、そんなに雨も強く降っていないので、通行止めになるわけないと思っていた。
ところが、岡山県内を走行中、電光掲示板に「通行止め・ここで降りろ」とでていた。交通情報でさかんに言っていたのはここの事だったのだ。降りたインターチェンジは「院庄」、いったいここはどこなのだろう?降りたのはいいのだが、どこへ向かえばいいのだろう?次に開通しているインターは「佐用」らしい。(この地名もわからない)どっちに行っていいのかわからないので、たくさんの車が行く方についていった。ところが知らない土地ゆえ、うまく右折車線に入れず、みんなの行く方に行く事が出来なかった。(大渋滞してたので、もどるにももどれず)大雑把な地図しか持っていなかったが、R179を行けばよいことがわかったので、どうにかR179にでた。そこで、ほっとして走っていたら、T字路出現。迷わず右に曲がった。これが大失敗!左が正解だった(あとになってわかったのだが)。雨が激しくなって来た。道は細くなってくるし、少し不安になってきた。不安は当った。TIサーキットへ何キロなどという看板が見えて来た。TIサーキットになんて向かっていないはずなんだけど・・・。そのうち、備前・岡山へ何キロという看板がでてきた。やっぱ道を間違えたらしい。東へ向かっているはずが、南に向かっていたのだ。ただ、ラッキーだったのはこの先は、山陽自動車道の和気ICがあったことだ。和気ICから無事、山陽自動車道にのる事ができた。それにしても、岡山県内で迷うとは思ってもいなかった。

ちらっと

行く時にもちらっと見えていた、大阪万博の太陽の塔。吹田JCTから少し神戸よりに見る事ができる。

大阪、京都は多少の渋滞はあったが、順調に通過。北陸道に入ってからも順調に走行していたのだが、暗くなって来て、更に雨の勢いが増して来た。もうすぐ金沢というところで、ワイパーを最高速で動かしても前が良く見えない状態になり、60km/hで走るのがやっとになった。

本日の宿
今日も、NTT VISUAL予約ウェブで予約した。ガーデンホテル金沢
駅前にあり、とても便利である。インターネットでの予約でかなり割り引きになるし、夕刊のサービスもあった。部屋も広くベットはダブルだった。(ウォシュレットもあった。)もし、金沢に遊びに来る事がある人にはお薦め。
 
本日の走行距離:678.8km (通算:2196.7km)

 
◆仙台へ(5日目)